wajima君、Raspberry Pi遊びもほどほどに

raspberry piで試行錯誤したことを記録に残して、同じ悩みを持つ人の役に立てたら良いやんけ。

RaspberryPi ゲーム機化 プレステが動かない編

Raspberry Pi2も順調にゲーム機化できた。しかし・・・

とりあえず、RaspberryPi2にRetroPieを乗せて、コントローラーやらなんやらの設定がおわった。

ROMSフォルダに、NESファミコン)とSNESスーパーファミコン)のROMをセットしたらなかなか快適にゲームが動く!!

しかもHDMIクオリティ!美しい!っていうか、ドットがくっきりはっきりしてて、軽く違和感を覚えるくらいの美しさ。

さあ、そこで調子にのってきたところで、PlayStationも動かしてみましょうか。PSのROMを、RasPiのROMS→PSXフォルダに格納!

そして、起動!!!!

 

 

・・・・。

 

・・・・。

 

うごかない。黒い画面からすぐに、戻ってしまう。

どうすりゃいいんだよう・・・。

どうやらBIOSが必要らしい

あれこれググってみた。ここでも情報は英語が多い。そして、どれが本当なのかよくわからない。正しい情報っていうか、自分の環境にあった情報がどれなのかよくわからん。

いろんなワードを使って検索を続け、どうやら、BIOSっつーのが必要らしいという結論に至った。
BIOS setup for RetroPie · petrockblog/RetroPie-Setup Wiki · GitHub

英語の文章で書かれてて、どうすりゃいいのかよくわからん。

BIOSを入れる手順は、

  1. BIOSの準備
  2. BIOSフォルダにBIOSファイルを格納
  3. エミュレータのcfgファイルにBIOSのありかを記述

しかし、RasPi2で、RetroPie2.6.0を使用している環境下での格納先が明確に記載されている情報がどこにもない!!

ないのだよ!!

英語のフォーラムとかを徘徊して探したのですが、2.6.0 is Out とか書かれてて、PSXは動かないくさい。

取り急ぎ、当面は情報収集期間にします。成功したら、再度UPしますねー!

情報お持ちの方、教えてください!!!!!

 

動きました。

なんとも初歩的なことでした・・・・。

作業手順

  1. BIOSを準備します。お持ちのPSから吸い出すか、なにかの方法で準備をします。いろんなバージョンがあるようですが、「SCPH-1001」です。
  2. 準備したBIOSを、RetroPieに格納します。
    格納先のフォルダは、/RetroPie/BIOS
  3. retroarch.cfgを書き換えます。
    出回っている情報と、書き換え対象のフォルダの格納フォルダの場所が異なります。
    nano /opt/retropie/configs/psx/retroarch.cfg
    テキストの編集画面で、
    system_directory = /home/pi/RetroPie/BIOS
    と追記します。
    CTR+O でオーバーライトしてから、CTR+Xで画面を抜けます。
  4. ROMを格納します。
    ここで、わたしの勘違いが発生していました。
    拡張子が.7zの圧縮ファイルをそのまま格納していました。
    出回っている情報では、cfgファイルをいじって、拡張子の追加をすれば動くようなことを書いている情報があったためです。
    .7zのファイルは、解凍します。
    ALZIPなどの7zに対応した解凍ソフトで解凍してください。
    解凍すると、おそらく、拡張子が.ecmのファイルが出てくると思います。
    これも、圧縮ファイルですので、解凍します。ecmファイルに対応している解凍ソフトは、unecmというソフトです。

    ロルドの研究室アップローダー | unecm.zip ダウンロード | uploader.jp
    ここでDLできます。
    ちなみに、全部自己責任で行ってください。何かあっても、ワシのせいじゃないからな!
    要は、ROMは、ZIP→7z→ecmの3段圧縮ってことです。
    って、こういうのみんな知ってるんですね。。。
    そしたら、バイナリーファイルになるはずなので、そいつをROMSフォルダに格納。

  5. RetroPieをRebootします。
  6. これで動くはず!